HAREM[ハレム]:ヤングアニマル ハレム

vol.64 好評配信中!
毎月29日配信

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スペシャル

エロスな電子雑誌「ハレム」新創刊記念インタビュー第5弾!
『あらくさ忍法帖』春輝先生



エロスな電子雑誌「ハレム」新創刊記念インタビュー第5弾!
『あらくさ忍法帖』春輝先生

エロスな電子雑誌「ハレム」で『あらくさ忍法帖』を連載中の春輝先生は、これまでエッチマンガの業界で長らくトップランカーとして活躍なさっています。
「ハレム」創刊記念インタビュー第5弾は、そんなヒットメーカーの春輝先生に『あらくさ忍法帖』のことやエッチマンガの極意を尋ねました。
めくるめく『あらくさ忍法帖』の魅力をご覧あれ――。


――エッチマンガ界のヒットメーカー、春輝先生が「ハレム」に登場です。今回は江戸時代ならぬ「江呂時代」が舞台のくの一ものです。連載の経緯など教えていただけますか?

春輝 もともと私が「時代劇」や「日本史」をあまり知らないので、読者の方々にも「気楽に読める時代もの」を描きたいなと思ったのがきっかけですね。時代考証ですとかをちょっと無視していただいて楽しんでもらえたらと思います(笑)。見どころはまぁエッチなシーンだと思うんですが、特に今まであまり描いてこなかった衣装、くの一コスプレや和服でのエッチシーンを楽しんでもらえたら嬉しいです。

――時代劇風の舞台設定はこれまであまりなかったと思いますが、描かれてみていかがでしたか?

春輝 新鮮です。私も描きながらちょっと勉強している感じでやっています(笑)。

――ヒロイン・霰草(あらくさ)さんのチャームポイントは?

春輝 ぶっきらぼうな感じの性格が可愛いかなと思っています。ご家老様にカタカナ語や現代の言葉もしゃべるので、距離が近くていいですよね。だけどエッチな展開でそのぶっきらぼうさが崩されていくのが、描いてても楽しいところです。

――春輝先生がエッチマンガを描くときに大切にしていることは何でしょうか?

春輝 とにかく気楽に読めることが大切だと思っています。そのうえで、マンガごとのスパイス――背徳感が少しあったり、設定がちょっと変わっていたり――というのがあれば、僕のマンガの中でも違いがちょっとずつあっていいかなと。エッチマンガ、フェチマンガとして楽しく読んでほしいというのがいつも思っていることです。男性も女性も、性に関する話題はみんな興味があると思います。男女関係なく、エッチなことを考える方はたくさんいて、そういう方々にキャラクターのエッチな気持ちや快感を共感してもらったり、このマンガみたいなこといいなと思ってもらえるように描きたいなと思っていますね。

――春輝先生のマンガでは特に女の子のキャラクターの可愛さが、読者の男女を問わず人気です。こだわりはございますか?

春輝 恥じらいや戸惑いなどを忘れないことですね。あけっぴろげ過ぎる感じで描いちゃうとあまりエッチに見えないので、「本当はしたいんだけど恥ずかしい」というような気持ちをキャラクターに忘れないようにしています。

――春輝先生がかつて影響を受けたマンガや作家さんを教えていただけますか?

春輝 桂正和先生が特に強くて、他にも『ドラゴンボール』『シティーハンター』『北斗の拳』といった「少年ジャンプ」の黄金期作品からも影響を受けていると思います。

――春輝先生にとって「エロスを感じる瞬間」というのは、どういうものでしょうか?

春輝 街を歩いていてすれ違う女性の服の下の、チラッと見えるか見えないか、「おやっ?」という感じですね(笑)。妄想をかき立ててくれる瞬間というのがやっぱり大事なエロスかなと思います(笑)。「あの突起は何だろう」「あのシワは何だろう」って考えさせられちゃう、見えないほうが楽しいですよね。誰でも共感できるところでありますし、いわゆる「童貞力」を常にみなぎらせていきたいですね。

――では春輝先生ファンの皆様へメッセージお願いいたします!

春輝 今まであまり描いたことのない世界観なので、僕も楽しんで描いていますし、一緒に楽しんでもらえたら嬉しいです。これからもぜひよろしくお願いします。


春輝先生、ありがとうございました!
インタビュー第6弾もどうぞお楽しみに。

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